X21 X-Tail
ラダー用コントロールロッドの改修
(Jan. 2004)

ホーンの取付位置及び内蔵のプッショロッドの接着位置の悪さによりラダーの作動不良(ニュートラ問題)が起こり、いろいろな改善方法を試みましたがうまくいかず、結局内蔵のチューブを外して新たなカーボンプッシュロッドとチューブを再取り付けし改善を行った。(メーカーに改善要請する予定)

改修前(ロッドエンドとカバーの干渉、ホーンの位置不良)

改修後

上のロッドは交換したカーボン製、下は内蔵されていたプッショロッド(ピアノ線とプラスティックチューブのハイブリッド製)

ロッドエンドに1.2mm径のピアノ線をハンダ付けする。

下の写真はサーボ側のロッドエンド

胴体右側面にアクセス孔をあけ、プッシュロッドを接着しやすいようにする。

プッシュロッドのチューブ端に接着マウント(2mmバルサをマイクログラスで巻く)を接着し、さらにチューブのたわみ防止のため2mmバルサ(幅10mm)に両面カーボンロービングを貼ったものを接着し補強する。

2mmバルサマウントを引っぱりながら瞬間接着剤で固定する。ここでのポイントは、プッシュロッドのチュウーブを2mm浮かせ、スムーズな作動を確保することである。

プッシュロッドの作動を確認した後、アクセス孔を5分エポキシにガラスバルーン混ぜたものを塗布し仕上げる。

胴体側のカバー(出っ張り)の内側にレジンが溜まっているのでヤスリで削り取り、ロッドがスムーズに作動するようにする。

胴体内サーボ及びコントロールロッドの取付

Home

Last Update 1/1/04